行き先はイタリア! 私がマタ旅を諦めた理由

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安定期に妊婦さんが旅行することを意味する“マタ旅”。一時期はTVや雑誌などで特集するされるほど人気でしたが、医師たちからの強い批判も出たことで、最近では「何が起こるかわからない」「母子ともに危険」であるという認識が広まってきました。

とはいえ、頭はダメだとわかっていながらも、妊娠前から旅行を予定を計画していた人や、先輩ママたちから「産んだあとが大変」「これからしばらくは旅行はいけない」などと聞かされて「これが最後のチャンスかも?」とむくむくと旅行に行きたい欲が湧いてしまった人もいるのでは?

実は筆者もそんな一人。妊娠前から計画していたイタリア旅行をとても楽しみにしていました。2人目の妊娠で、前回はトラブルもなく、むしろなかなか出てこなくて大変なぐらいだった……、“行ける理由”をはいくらでも思いつきます。そんな私がマタ旅を諦めた理由をご紹介します。

すでに航空券を取っていた!

旅行の計画をしていたのは6月。出産予定日は8月でした。航空券は前年末に予約しており、準備は万全。しかもイタリアまで一人6万円台という破格の安さです。

一方でキャンセルすると一人につき3万円のキャンセル手数料がかかります。なんだか釈然としない……この気持ち、この記事を読んでくださっている方ならわかってくださるのではないでしょうか?!

イタリア旅行は母の夢。親孝行として計画していた

しかもこの旅行は遠方ながらいつも育児サポートをしてくれる母親への親孝行として計画したものだったのです。以前からイタリアに行きたい、景色を見たいと言っていた母。年末に帰ったときイタリア旅行のガイドブックが部屋の片隅に置かれていました。

「これはもう行くしかない」私はマタ旅を決行することに決めたのです!

まずは主治医に聞いてみた

マタ旅にリスクがあるなんて100も承知ッ!! でもやっぱり不安。ちょっとでもこの決断を肯定する材料が欲しくて、ひとまず主治医に相談することにしました。なんか思いがけず「大丈夫だよ」とか言ってくれないかな……みたいな……。実際は

「(絶句)……行こうと思っているの?」

ですよねーーーー!!!
「自己責任だけど、自己責任でも、行っていいとはとてもじゃないけど言えない」とのことでした。ちょっとでも肯定的な言葉をもらえると思った私が甘かった……。

次に医者のママ友に聞いてみた

主治医がダメならママ友でしょ! ということで、現役の医者でありながら2児の母でもあるママ友に聞いてみることにしました。しかも彼女は初めての子連れ海外旅行の不安を相談したときに「余裕でしょ。周りにいくらでもいるよ」と言ってくれた子連れ海外推奨者。そんな彼女ならなんかちょっと大丈夫的なこと言ってくれないかな、みたいな……。実際は

「英語ネイティブだっけ?」

ぜんぜん喋れませんーーー!!!
彼女曰く、「私の友人は仕事でどうしても妊娠中に海外に行かなくてはならなかった。彼女は海外の大学を出ていて、ご主人はアメリカ人だった(つまり、何かあったとき日本語と同じぐらい的確に状況を英語で伝えられる)。それでも行きたくないっていってたよ」とのことでした。もはやぐぅの音も出ません……。

最後に母親に言ってみた

この時点ですでに「マタ旅行こうとして本当にすみませんでした」状態だったのですが、最後に母親にも妊娠したこと、旅行がキャンセルになることを伝えなくてはなりません。

私が申し訳なさそうに状況を説明し終えると、母親は「旅行なんていつでも行ける。今は赤ちゃんより大事なものはないでしょ?」と言ってくれました。お母さんありがとう……。子どもが無事に生まれたら次は必ず連れていくことを心に誓ったのでした。

マタ旅より子連れ海外に行こう!

以上が筆者がマタ旅に行こうとして諦めるまでの話です。「マタ旅に行きたい、行けるかな?」と思って悩んでいるママさん。気持ちはよ〜くわかります。でも、今一番大事にすべきはお腹に宿った小さな命。心配しなくても無事にさえ生まれてくれたら海外にはいくらでも自由に行けます。どうか一度しかない今の時期を大切に過ごしてください。

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